にている漢字「副」
右に立刀の「副」

「副」音はフク(副の右)です。
フク(副の右)は酒樽のように器腹がふくらんだ器の形で、 みちるの意味があります。
フク(副の右)を刀(りっとう)で二つに分けることを副といい、「さく、わかつ、わける」の意味となる。
[説文]に「判(わか)つなり」とあり、字はまたヒヨク(リの左右にフク(副の右))(さく)の形に作り、犠牲(いけにえ)の胸をさくことをいいます。
二つに分けて、一つを正とし、他の一つを副とて予備とするので、正副(正と副。正式のものと、そのひかえ)・副弐(ふくじ・補佐すること。また、ひかえ)・副本(原本の写し)のように、「うつす、うつし、ひかえ、そう」の意味につかいます。
「ふく」のある漢字 福3 副4 富5 幅があります。
リのある漢字