にている漢字「複」
ころもへんの「複」

「複」の音符は右旁のフクです。
フクは容量をはかる量器を逆さまにした形で、再度の意味があります。
[説文]に「重ね衣なり」とあり、「あわせ(裏地のついた衣服)」をいいます。
また、「チョ(衣偏に者)衣なり」とあって、「わたいれ(中に綿を入れた冬の衣服)」をいいます。
衣服に限らずすべて二重にしたものを複といい、「あわせる、かさねる、二重」の意味につかいます。
「ふく」のある漢字 復5 複5 腹6 覆 履 があります。
衣「ころもへん」のある漢字