冂(ケイ)の中は?「南」
冂(ケイ)の中は幸の下「南」

「南」は、銅鼓(どうこ・たいこの一種)の形です。
古く長江中流域の武漢から湖南にかけて住んでいた苗族の使用した楽器で、底がなく吊り下げてその鼓面を打つものです。
甲骨文字には南をうつ「なん」(人名南にル又)の字があります。
上部の鐶(かん・かねの輪)に紐を通して銅鼓を上に懸けた形が南です。
のち、その音をかりて方位の名の「みなみ」の意味につかいます。
「南」のつく教育漢字は、南2・
献です。
冂のある漢字
冂(ケイ)の中は幸の下「南」
「南」は、銅鼓(どうこ・たいこの一種)の形です。
古く長江中流域の武漢から湖南にかけて住んでいた苗族の使用した楽器で、底がなく吊り下げてその鼓面を打つものです。
甲骨文字には南をうつ「なん」(人名南にル又)の字があります。
上部の鐶(かん・かねの輪)に紐を通して銅鼓を上に懸けた形が南です。
のち、その音をかりて方位の名の「みなみ」の意味につかいます。
「南」のつく教育漢字は、南2・
献です。
冂のある漢字
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