にている漢字「熱」
丸と連火のある「熱」

「熱」は、ゲイ(熱の上部)と火(れっか・よつてん)とを組み合わせた形です。
ゲイは苗木を土に植え込む形で、苗木を植え、育てるには、温熱(あたたかいこと)の時がよいという意味で、火を加えたものであると思われます。
熱とはもと自然の温暖な気候をいう語であるらしく、「あつい、あつさ、ねつ」の意味に用い、また熱心・熱中(一つの物事に精神を集中すること)、熱烈(感情がたかぶって激しいこと)のように使われます。
「ゲイ(熱の上部)」のある漢字には、
勢5
熱4があります。
「連火」れんがのある漢字