部首のバランスのちがい「荷」
「荷」のにんべんを大きくかいて、その右にくさかんむりと「可」を書いた字




荷の「何」は「カ」という音をあらわす字として用いられています。
くさかんむりをつけて、「カン」という名の植物(はすの花)をあらわします。
「何」の古い字形には、戈(ほこ)を荷(にな)字形がある。「荷」は「何」と通じて「になう」の意味に用いるようになりました。 何が今の「なに」と意味に用いられているので、ハスの「荷」の字を、になうの字として使うようになりました。 したがって、「何」とくさかんむりの「荷」が正しい字です。
くさかんむりのある漢字
イのある漢字