常用漢字
書き順
なりたち
会意 もとの字は敍に作り、余(よ)攴(ぼく)とを組み合わせた形。余は把手(とって)のついた大きな針の形。攴は木の枝の形(卜)のものを手(又)に持ってうつの意味。叙は大きな針で刺し、膿(のう・うみ)を取り除いて治療することをいう。それで、痛みが緩(ゆる)やかになり、しだいに回復するので、「順序を追ってする、順序をおって説く(のべる)、ついでる」の意味となり、叙述(順序を追って書きしるすこと)・叙録(順序立てて記録すること)のように用いる。
そのほか
画 数
9画
部 首
また
音読み
じょ・呉音
しょ(外)・漢音
訓読み
の-べる(外)
ついでる(外)
用例
叙景(じょけい)
叙事(じょじ)
自叙(じしょ)
なかまのかんじ
道具に由来する漢字
𠆢のある漢字
小のある漢字
余のある漢字
余5
除6
斜
叙
徐
途
塗
又のある漢字
m