常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は閏(じゅん)。閏の音符はおそらく壬(じん)で、壬に妊(はら)むの意味があるように、ものが肥大することをいう。それで水がしだいにしみ込んで広まるような状態を潤(うるお)うという。水のしみ込むの意味から、「うるおす、うるおう」の意味となり、さらに、「つややか・つや」の意味となる。「大学、第六章」に、「富(とみ)は屋(おく・家屋)を潤し、徳は身を潤すとあるのは、潤沢(ゆたか)にするの意味である。
そのほか
画 数
15画
部 首
さんずい
音読み
にん(外)・呉音
じゅん・漢音
訓読み
うるお-う
うるお-す
うる-む
用例
潤滑(じゅんかつ)
潤色(じゅんしょく)
湿潤(しつじゅん)
なかまのかんじ
氵のある漢字
門のある漢字
玉 王のある漢字
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