常用漢字
書き順
なりたち
会意 龍(竜)と衣とを組み合わせた形。龍(りゅう)は襲(しゅう)と音の関係を考えることができないから、衣の文様(もんよう)とみるほかない。おそらく、死者の衣の上に、竜の文様の衣を襲(かさ)ねて着せたのだろう。また、位を襲(つ)ぐ儀式のとき、その衣を上に襲(かさ)ねたので、「つぐ・うけつぐ」の意味となり、あとからその地位を襲(つ)ぐので、「おそう」の意味となる。
そのほか
画 数
22画
部 首
ころも
音読み
じゅう(外)・呉音
しゅう・漢音
訓読み
おそ-う
かさ-ねる(外)
用例
襲来(しゅうらい)
襲歩(しゅうほ)
襲名(しゅうめい)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
おそいかかる
奇襲・逆襲・急襲・強襲
あとを引きつぐ
因襲・承襲・世襲・踏襲
かさねる。重ね着
襲衣
なかまのかんじ
中国古代の儀式に由来する漢字
亠のある漢字
立のある漢字
月のある漢字
龍のある漢字
襲
籠
衣のある漢字
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