書き順
なりたち
 象形 木の幹の部分に肥点(●)を加えている形。木の株の部分をいう字であると解釈できるが、字をその意味に用いた例はない。朱は色の名の「あか」の意味に用いる字であるので「説文」に「赤心の木(中心の赤い木)なり」とするが、朱は朱砂(しゅしゃ・水銀の硫化鉱物)を固めて燻蒸(いぶしてむす)して、水銀を分離する方法を示す字である。金文に𫁍(しゅ)とかく字があり、上部の穴は燻蒸するときの煙抜けである。朱は草木の汁からとった色とちがって、鉱物質のものであるから色からあせることがなく、三千年以上も経過している殷(いん)代の墓から出土する祭器の類には塗られた朱色が色鮮やかに残っているものが多く、ときにはその器が朽ちて朱だけが土に付着していることがある。その色鮮やかな朱色の土を花土(かど)という。古代の人びとは、朱を生の色、不死の色と考えられていたようである。
そのほか
画 数 6画
部 首
音読み す(外)・呉音
しゅ・漢音
訓読み あか(外)
用例 朱筆(しゅひつ)
朱肉(しゅにく)
朱雀(すじゃく)


なかまのかんじ

色の漢字
木のある漢字
未のある漢字 
妹2 来2 味3 未4 株6