常用漢字
書き順
なりたち
会意 もとの字は釋で、釆(べん)と睪(えき)とを組み合わせた形。釆は獣の爪(つめ)の形。睪は獣の屍体の形で、罒は眼、幸は肢体(手足)の形である。獣の爪で屍体を引き裂きばらばらにすることを釈という。牛の角を刀で切り落とすことを解といい。その死体をばらばらにすることを釈という。合わせて解釈(意味や内容などをとき明かすこと)という。のち釈はすべての固まったもの・もつれたものを、「とく・ときほぐす」の意味に用い、また舎と通じて「すてる」、赦と通じて「ゆるす」の意味にも用いる。
そのほか
画 数
11画
部 首
のごめへん
音読み
しゃく・呉音
せき(外)・漢音
訓読み
とく(外)
用例
釈義(しゃくぎ)
釈典(しゃくてん)
釈子(しゃくし)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
とく。ときあかす
語釈・注釈・評釈・解釈
言いわけをする
釈明・釈言
理解する
釈然・稀釈 ・氷釈
ときはなつ
釈放・保釈
とける。うすめる
希釈
釈迦 のこと
釈教・釈氏・釈尊・釈門
なかまのかんじ
米のある漢字
釆のある漢字
番2
釈
審
藩
翻
尸のある漢字
尺のある漢字
駅3
尺6
訳6
釈
択
沢
m