常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は勺(しゃく)。勺は匕杓(ひしゃく)の形で、酉(ゆう)は酒樽(さかだる)の形。酒樽から杓で酒を「くむ」ことを酌という。「説文」に、「酒を盛(い)れて觴(さかづき)を行(めぐ)らすなり」とあり、盃(はい)を交わして酒盛りすることをいう。酒を酌むときに、その分量をはかりながら行うので、先方の事情を考えて取りはからうことを、斟酌(しんしゃく)といい、事情をよく考えて処置することを酌量という。
そのほか
画 数
10画
部 首
ひよみのとり
音読み
しゃく・呉音
しゃく・漢音
訓読み
く-む
用例
独酌(どくしゃく)
酌酒(しゃくしゅ)
酌量(しゃくりょう)
なかまのかんじ
酉のある漢字
勹のある漢字
勺のある漢字
的4
約4
均5
酌
釣
m