常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は牙(が)。牙に衺(じゃ・なめた)の音がある。牙は獣の大きな曲がった牙で、まがったものの意味があり、それで邪は正しい形でないもの、「よこしま(正しくないこと)・わるい」の意味となる。邪は阝(おおざと・邑(ゆう)、みやこ、まち)に不正形の意味の牙(が)を音とする字であるから、城壁の方形でないものをいうのであろう。衺は衣の中に音の牙を加えた字で、正常ではない衣服をいう。
そのほか
画 数
8画
部 首
おおざと
音読み
じゃ(外)、や(外)・呉音
しゃ、や(外)・漢音
訓読み
よこし-ま(外)
用例
邪悪(じゃあく)
邪道(じゃどう)
邪気(じゃき)
なかまのかんじ
牙のある漢字
芽4
牙
雅
邪
阝のある漢字
m