常用漢字
書き順
なりたち
会意 赤と攴(ぼく・攵)とを組み合わせた形。赤は大(手足を広げて立つ人を正面から見た形)に下から火を加えて清める儀礼で、穢(けが)れのある者に対して行う懲罰的な穢れを祓(はら)う方法である。さらに木の枝を又(ゆう・手の形)に持つ形の攴を加えて殴(う)ち、罪を祓い清めることを赦という。それが赦免(罪をゆるすこと)の方法であった。赦は「罪をゆるす・ゆるす」の意味に用いる。
そのほか
画 数
11画
部 首
あかへん
音読み
しゃ・呉音
しゃ・漢音
訓読み
ゆる-す(外)
用例
赦罪(しゃざい)
赦令(しゃれい)
赦書(しゃしょ)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
罪や過ちをゆるす
容赦・大赦・特赦・赦免
なかまのかんじ
人体に由来する漢字
中国古代の儀式に由来する漢字
土のある漢字
亦のある漢字
赤1
変4
嚇
赦
跡
蛮
恋
湾
赤のある漢字
赤1
嚇
赦
攵のある漢字
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