慈
常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は茲(じ)。茲は滋と通じて、ふえる、やしなうの意味があり、その養う心情を慈といい、「いつくしむ(大切にする、かわいがる)」の意味となる。また、「なさけ・あわれみの心」の意味にも用いる。金文には子を子(いつく)しむと用いており、子・茲・滋(ふえる)・慈・孳(じ・ふえる)は一系列の字であることが知られる。
そのほか
画 数
13画
部 首
こころ
音読み
じ・呉音
し(外)・漢音
訓読み
いつく-しむ
用例
慈愛(じあい)
慈善(じぜん)
慈悲(じひ)
なかまのかんじ
幺のある漢字
心のある漢字
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