書き順
なりたち
 会意 もとの字は剎(せつ)に作り、𣏂(さい)と刂(刀・りっとう)とを組み合わせた形。𣏂は、殺(殺・ころす)・弑(し・しいす、ころす)の字にその要素として含まれる字で、㣇(たたり)をもたらす獣の形である。剎は㣇をもたらす獣の刀で殺して祓(はら)うことをいうのであろう。「説文新附」に「刹は柱なり」とあり、旗柱(はたばしら)をいうとする。梵語(ぼんご・古代いんどのさんすくりっと語)の音訳語として用い、刹那(せつな)は梵語の音訳語で、きわめて短い時間をいう。古刹(こさつ・由緒ある古い寺)・梵刹(ぼんさつ・寺院)・名刹(めいさつ・歴史ある有名な寺)のようにいい、「てら」の意味に用いる。せつは慣用音。刹の字形が通用している字である。
そのほか
画 数 8画
部 首 りっとう
音読み せち(外)・呉音
さつ・漢音
せつ・慣用音
訓読み -
用例 古刹(こさつ)
名刹(めいさつ)
仏刹(ぶっさつ)


なかまのかんじ

木のある漢字
刂のある漢字