常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は少(しょう)。少に砂(さ・すな)・紗(さ・うすぎぬ)の音がある。金文の字形では、沙は小さな砂の散乱する形にしるされており、砂をいう。「説文」に「水の散らせる石なり」とあって、水辺の砂浜にある細かい「すな」をいう。砂と通用するが、砂はやや粗(あら)いすなをいう。
そのほか
画 数
7画
部 首
さんずい
音読み
しゃ(外)・呉音
さ・漢音
訓読み
いさご(外)
すな(外)
よな-げる(外)
用例
沙蚕(ごかい)
沙弥(しゃみ)
沙雨(さう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
すな
沙汀・沙漠・恒河沙
洗ってよりわける
沙汰
梵語の音訳
沙羅双樹・沙弥・沙門
なかまのかんじ
数の漢字
氵のある漢字
鉱物の漢字
小のある漢字
少のある漢字
m