常用漢字
書き順
なりたち
会意 云(うん)と鬼とを組み合わせた形。云は雲のもとの字で雲気(雲、雲状のもの)の形。鬼は死んだ人の人鬼で、霊となって霊界にあるものをいう。「たましい」をいう。人のたましいは、死後に雲気となり、霊界に入るものとされた。これに対して、身は死んで形骸(けいがい・骨)となってその姿が残る。これを魄(はく・たましい。からだ)という。白は白くなった頭骨の形である。魂は、「こころ」の意味にも使い。魂胆(心中ひそかに考える計画)・詩魂(詩の境地。詩をつくる心)のようにいう。
そのほか
画 数
14画
部 首
きにょう
音読み
ごん(外)・呉音
こん・漢音
訓読み
たましい
用例
霊魂(れいこん)
魂胆(こんたん)
精魂(せいこん)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
人に宿るたましい
英魂・招魂・鎮魂・亡魂
こころ。思い
詩魂・商魂・心魂・闘魂
なかまのかんじ
厶のある漢字
云のある漢字
雲2
会2
絵2
転3
芸4
伝4
陰
魂
曇
田のある漢字
儿のある漢字
鬼のある漢字
塊
鬼
魂
醜
魔
魅
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