常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は艮(こん)。艮は目の下に後ろ向きの人の形(匕・ひ)をかく。目は人に呪(のろ)いをかけ、災いを与える力を持つ呪眼。これが神が天に陟(のぼ)り降りするときに使う神の梯(はしご)(𨸏。ふ・阝でもとの形は
)の前に掲げられている形が限で、ここを極限として中に進むことができないで、退却している形が艮である。進もうとして進めなく退くときの不本意な心を恨という。それで恨は、「うらむ・にくむ」の意味となる。
そのほか
画 数
9画
部 首
りっしんべん
音読み
ごん(外)・呉音
こん・漢音
訓読み
うら-む
うら-めしい
用例
悔恨(かいこん)
遺恨(いこん)
痛恨(つうこん)
なかまのかんじ
忄のある漢字
艮のある漢字
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