常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は敖(ごう)。方は横にわたした木に死者をつるした形。土は長髪をあわらし、昔、長髪にしているのは長老であった。敖の右の攴(ぼく・攵)は殴(う)つの意味であるから、長老の屍(しかばね)をうち、その霊によって敵をのろう呪儀(じゅぎ)をいう。傲も呪霊(じゅれい)によって威圧することをいう。それでのちに「おごる、あなどる」の意味になる。
そのほか
画 数
13画
部 首
にんべん
音読み
ごう・呉音
ごう・漢音
訓読み
おご-る(外)
あなど-る(外)
用例
傲満(ごうまん)
傲然(ごうぜん)
傲誕(ごうたん)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
おごりたかぶる
傲岸・傲慢・傲語・傲骨
なかまのかんじ
中国古代の儀式に由来する漢字
イのある漢字
土のある漢字
方のある漢字
攵のある漢字
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