常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は交(こう)。交は足を組んで立っている人を正面から見た形で、すべてのものを交叉することをいう。「説文」に「縊(くび)るなり」(首を絞めるなり)とある。縊(い)は糸を結び締める意味。首を絞めて殺すことを絞首といい、その刑罰を絞首刑という。絞は、「くびる・しめる」の意味であるが、国語では、「しぼる」と読み、絞(しぼ)り染(ぞ)め(布をところどころ糸でくくったりして、その部分の地色がのこるようにする染め方)、絞(しぼ)り滓(かす)、知恵を絞るのようにいう。
そのほか
画 数
12画
部 首
いとへん
音読み
ぎょう(外)・呉音
こう・漢音
訓読み
しぼ-る
し-める
し-まる
用例
絞刑(こうけい)
絞死(こうし)
絞縄(こうじょう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
ひもでしめつける
絞罪・絞殺・絞首・絞盤
なかまのかんじ
人体に由来する漢字
小のある漢字
糸のある漢字
なべぶたのある漢字
父のある漢字
校1
交2
父2
効5
較
釜
絞
郊
交のある漢字
校1
交2
効5
較
絞
郊
m