書き順
なりたち
 象形 もとの字は肎(こう)に作り、上部は骨、下部は肉(月は肉の省略形)で、骨に接続している肉(腱の部分)の形。「荘子」に、庖丁(ほうてい・丁という名の料理人)の包丁(ほうちょう)さばきが見事で、その刃先が肯綮(こうけい・骨と肉との結合部分)にじゃまされずに牛を解き剖(さ)いていくことが述べられている。困難な状況をおしきってすることを肯(あえ)てといい、肯てすることを肯(うべな)う(同意する)という。それで、肯は肯定の意味となる。「あえて・うべなう・ゆるす」の意味に用いる。
そのほか
画 数 8画
部 首 にくづき
音読み こう・呉音
こう・漢音
訓読み うべな-う(外)
あえて(外)
用例 肯定(こうてい)
首肯(しゅこう)
肯許(こうきょ)


なかまのかんじ

卜のある漢字
止のある漢字
月のある漢字