書き順  
なりたち
 会意 もとの字は亂に作り、らん(下図)と乙(いつ)とを組み合わせた形。乙は骨べらの形。らんはH(冂(けい)の形で、糸を巻く(糸架・いとかせ)幺(よう・糸)をかけ、その糸が紊(みだ)れているので、上下に手(上に爪(そう)、下は又(ゆう)。ともに手の形)を加え、ほぐそうとしている形で、「みだれる」の意味となる。その糸のみだれを骨べらて解いて直すことを亂といい、「おさめる」の意味となる。ラン(下図)が「みだれる」、亂が「おさめる」の意味であるが、のち誤って亂にらん(下図)の「みだれる」の意味を加えたので、亂は「おさめる」と「みだれる」の意味に使われるようになった。乱は亂の俗字であるが、いま亂の常用漢字として使う。
ラン
そのほか
学 年 6年
画 数 7画
部 首 おつ、おつにょう
音読み らん・呉音
らん・漢音
訓読み みだ-れる、みだ-す
用例 散乱(さんらん)
乱雑(らんざつ)
乱暴(らんぼう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
みだれる 乱雲・乱心・乱戦・乱闘
戦争 争乱・動乱・内乱・反乱
濫と通用 乱発・乱費・乱用・乱立
爛の代用字 腐爛ー腐乱
なかまのかんじ

道具に由来する漢字
千のある漢字 
千1 活2 話2 辞4 舌5 乱6
口のある漢字
乚のある漢字  礼3 札4 乳6 乱6