書き順  
なりたち
 形声 音は憂(ゆう)。憂は喪(も)に服して、頭に喪章をつけた人が哀(かな)しんでたたずむ姿である。喪に服して哀しむ人の姿を優といい、またその所作(しょさ・しぐさ)をまねする者を優という。葬儀のとき、死者の家人に代わって神に対して憂え申し所作を演じた者であろう。二人並んで戯(たわむ)れ演じることを俳といい、滑稽な動作をして舞い歌う「わざおぎ」、役者を俳優という。優のうれえ悲しむ姿・動作から、「やさしい、しとやか、まさる、すぐれる、ゆたか」の意味に用いられるようになったものであろう。
そのほか
学 年 6年
画 数 17画
部 首 にんべん
音読み う(外)・呉音
ゆう・漢音
訓読み すぐ-れる(中)
やさ-しい(中)
用例 優勝(ゆうしょう)
優先(ゆうせん)
優良(ゆうりょう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
やさしい 優雅・優柔・優美
すぐれる 優位・優秀・優等・優勢
手厚い 優遇・優待
役者・芸人 女優・声優・俳優・名優
ゆるやか 優柔不断
奥ゆかしい 優雅
梵語の音訳字 優曇華 (うどんげ) 
優婆塞 (うばそく)
評価の序列 優-良-可
なかまのかんじ

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