常用漢字
教育漢字
6年
書き順
なりたち
会意 垂(すい)と邑(ゆう)とを組み合わせた形。垂は草木の花や葉が垂れ下がる形で、辺陲(へんすい・辺境)の地をいう。「説文」に「境上に書を行(や)るの舎(しゃ)なり」とあり、辺境に文書を送るための「宿場」をいう。辺境への通路に駅舎(宿場の建物)をおくことを置郵といい、その駅舎で旅券などを確認した。いま郵便(手紙・葉書や小包などを伝達する制度)・郵送(郵便で送ること)・郵券(郵便切手のこと)のように用いる。
そのほか
学 年
6年
画 数
11画
部 首
おおざと
音読み
う(外)・呉音
ゆう・漢音
訓読み
しゅくば(外)
用例
郵船(ゆうせん)
郵書(ゆうしょう)
郵政(ゆうせい)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
ゆうびん
郵券・郵送・郵袋・郵便
しゅくば
郵亭
なかまのかんじ
建物の漢字
垂のある漢字
垂6
郵6
睡
唾
阝のある漢字
郵-光村図書160.東京書籍136.教育出版上044