書き順  
なりたち
 形声 もとの字は譯に作り、音は睪(えき)。睪は獣の屍体(したい)の形で、その屍体をばらばらに解きほぐすことを釈という。「説文」に「四夷(しい)の言を博譯(でんやく)する者なり」とあって、異なった言語を自国語に言い直す人をいう。ある言語を一つ一つに解体し、別の言語に改めること、他国語の意味を伝えることをいう。中国の周辺には言語の異なる多くの異民族がおり、古くから伝訳(他国語に移しかえて伝えること)のことが行われ、「国語、用語」に「舌人」、「周礼、秋官、大行人」には「象胥(しょうしょ)」の伝訳の官があった。国語では「わけ」とよみ、言訳(いいわけ・事情を説明して、失敗などの弁解をすること。申し開き)、内訳(うちわけ・事情。また、金銭・物品の内容を項目別に細かに分けたもの)、訳(わけ、意味)が違うのようにいう。
そのほか
学 年 6年
画 数 11画
部 首 ごんべん
音読み やく・呉音
えき(外)・漢音
訓読み わけ
用例 和訳(わやく)
訳者(やくしゃ)
意訳(いやく)

漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
やくす 訳文・直訳・通訳・点訳
わけ 事訳・諸訳
なかまのかんじ

口のある漢字
言のある漢字
尸のある漢字
尺のある漢字  駅3 尺6 訳6