書き順  
なりたち
 会意 宀(べん)と必と火とを組み合わせた形。宀は祖先の霊を祭る廟(みたまや)の屋根の形。必は兵器の戈(ほこ)や鉞(まさかり)の頭部を柄(え)に装着する部分の形であるが、密の金文の字形では戈。廟の中に戈を呪器(じゅき)として置き、火を加えて祓(はら)い清め、祖先の霊の安寧(やすらかであること)を求める儀式を密という。その儀礼は秘儀としてひそかに、厳(おごそ)かに行われたので、「ひそか、やすらか、こまかい」の意味となる。必を供えて神を祀(まつ)ることを秘といい、合わせて秘密(隠して人に知らせたり見せたりしないこと)という。
そのほか
学 年 6年
画 数 11画
部 首 うかんむり
音読み みち(外)、みつ・呉音
ひつ(外)・漢音
訓読み ひそ-か
用例 機密(きみつ)
密集(みっしゅう)
過密(かみつ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
ひそか 密航・密室・密約・秘密
すきまがない 密着・密度・密閉・密林
こまかい 細密・綿密・精密
「密教」のこと 顕密・台密・東密
なかまのかんじ

道具に由来する漢字
宀のある漢字
心のある漢字
必のある漢字  必4 秘6 密6
山のある漢字