書き順  
なりたち
 形声 音符は亡(ぼう)。亡は手足を折り曲げている死者の骨の形で、亡(な)き人をいう。「説文」に「識(し)らざるなり」とあり、「わすれる」の意味とする。「詩経」に、「愆(あやま)らず、忘れず舊章(きうしやう)に率由(そつゆう)す」(愆(あやま)らず、忘れず、古きおきてに従う)とみえる。「論語」に「憤(いきどう)りを発して食を忘れ(心をふるいおこして勉学に熱中して食事を取ることを忘れ)、(道を)楽しみては以て憂いを忘れ、老いの将に至らんとするを知らず(老いがおとずれようとしていることさえ気づかない)」と、孔子が自分の人となりについて語ったことばがある。
そのほか
学 年 6年
画 数 7画
部 首 こころ
音読み もう(外)・呉音
ぼう(中)・漢音
訓読み わす-れる
用例 忘年(ぼうねん)
健忘(けんぼう)
備忘(びぼう)

漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
わすれる 忘我・忘却・忘失・忘憂
なかまのかんじ

亠のある漢字
亡のある漢字 
望4 亡6 忘6
心のある漢字