常用漢字
教育漢字
6年
書き順
なりたち
形声 音符はふく(下図)。ふくは容量をはかる量器を逆(さか)さまにした形で、その量器は器腹の大きなものである。体の部分を示す月(肉)を加えた腹は、人の身体のうちで最も大きく太い部分の「はら」をいう。「説文」に「厚きなり」とあり、腹部の肉の厚いの意味とする。「こころ」の意味にも用いる。
ふく
そのほか
学 年
6年
画 数
13画
部 首
にくづき
音読み
ふく・呉音
ふく・漢音
訓読み
はら
用例
腹心(ふくしん)
腹案(ふくあん)
満腹(まんぷく)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
はら
腹痛・空腹・口腹・筋腹
母親の胎内
異腹・同腹
物の中ほど
山腹・中腹・船腹
心。胸のうち
腹心・腹蔵・剛腹・心腹
ふところ
私腹
なかまのかんじ
人体の漢字
道具に由来する漢字
月のある漢字
日のある漢字
夂のある漢字
畐(フク)のある漢字
復5
複5
腹6
覆
履
腹-光村図書019.東京書籍068.教育出版上037