書き順  
なりたち
 形声 もとの字は腦に作り、音符は𡿺(のう)。「説文」は、匘(のう)を正字とし、「頭の随(ずい)なり」とする。𡿺は、囟に頭髪が少しある形であろう。囟はひよめき(幼児の頭蓋骨(ずがいこつ)の縫い合わさった部分)の形で、その中に脳がある。𡿺に月(にくづき・肉)を加えた脳は、「のう、のうみそ、のうずい、あたま」の意味となる。「春秋左氏伝」に、晋候(しんこう)が夢の中で楚子(そし)と争い楚子が晋候の脳みそをすうこと夢みて、楚子をおそれたという話があるが、古く人の脳みそを食う習俗があったのであろう。北京(ペキン)郊外で発見された数十万年前の化石人骨の頭骨には、後頭部に小さな穴があるが、それは悩みそを吸った穴であると解釈する説がある。思いなやむことを悩という
そのほか
学 年 6年
画 数 11画
部 首 にくづき
音読み のう・呉音
どう・漢音
訓読み おさ-める
おさ-まる
用例 右脳(うのう)
脳細胞(のうさいぼう)
小脳(しょうのう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
のう・のうみそ 間脳・大脳・脳髄・脳膜
頭。頭の働き 脳天・脳裏・洗脳・頭脳
主要なもの 首脳・髄脳
なかまのかんじ

人体の漢字
月のある漢字
ツのある漢字
凵のある漢字
凶のある漢字  胸6 脳6