書き順  
なりたち
 形声 音符は甬(よう)。甬に通(つう・とおる)の音がある。甬は手桶の形で空洞のものであるから、滞(とどこお)ることなく通じるの意味がある。疒(だく)は牀(とこ)の上に病気で寝ている人の形。病気になって激しい痛みが全身を通り抜けることを痛といい、「いたい、いたむ、いためる、くるしめる」の意味となる。また、「きびしい、はなはだしい、徹底的に」の意味にも使い、痛飲(思いっきり酒を飲むこと)・痛快(非常に気持ちの良いこと)・痛恨(非常に残念に思うこと)・痛罵(ひどくののしること)・痛烈(てきびしいこと)のようにいう。
そのほか
学 年 6年
画 数 12画
部 首 やまいだれ
音読み つう・呉音
とう・漢音
訓読み いた-い、いた-む
いた-める
用例 痛覚(つうかく)
苦痛(くつう)
腰痛(ようつう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
いたい・いたさ 胃痛・激痛・陣痛・頭痛
いたむ・いためる 哀痛・心痛・痛嘆・悲痛
はなはだしい 痛飲・痛罵・痛快・痛切
なかまのかんじ

道具に由来する漢字
疒のある漢字
冂のある漢字
用のある漢字
甬のある漢字  通2 痛6