書き順  
なりたち
 形声 もとの字は日に爰のだん(下図)に作り、音符は爰(えん)。「説文」に煖の字をあげるが、煖は煗(だん)と同字である。おそらくこの煗が最初の字であろう。煗は音は耎(ぜん)。耎に偄(だん)の音がある。耎は頭髪を切った巫祝(ふしょく・神に仕える人)を正面から見た形。飢饉のとき、巫祝を焚いて雨乞いをする儀礼がある。煗・煖・暖「あたたか、あたたかい、あたためる」の意味に用い、今は暖の字を使用する。
だん
そのほか
学 年 6年
画 数 13画
部 首 ひへん
音読み なん(外)・呉音
だん・漢音
のん(外)・漢音
訓読み あたた-か、あたた-かい、あたた-まる、あたた-める
用例 暖気(だんき)
暖冬(だんとう)
温暖(おんだん)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
あたたかい 暖流・温暖・寒暖・春暖
あたためる 暖房・暖炉
煖の書きかえ字 煖房→暖房
なかまのかんじ

中国古代の儀式に由来する漢字
程度の漢字
日のある漢字
爪のある漢字
又のある漢字
爰のある漢字  暖6