書き順  
なりたち
 会意 酋と寸(手)とを組み合わせた形。古い字形は酋と廾(キョウ・左右の手を並べた形)とを組み合わせた形。酋は酉(酒樽の形)から酒気のあらわれている形。八は酒気の発することを示す。尊はその酒樽を両手で捧げて神前に置く形で、酒樽の意味となる。金文には𨸏(ふ・阝はもとの形は )で、神が天に陟(のぼ)り降りするときに使う神の梯(はしご)の形)の前に置く形ががある。尊を「たっとぶ、とうとい、とうとぶ」 の意味に用いるが、それは酒樽を賜うことによって位階の順序が定められたからであろう。
そのほか
学 年 6年
画 数 12画
部 首 すん
音読み そん・呉音
そん・漢音
訓読み とうと-い、とうと-ぶ
たっと-い、たっと-ぶ
用例 尊大(そんだい)
尊属(そんぞく)
尊体(そんたい)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
たっとい 尊属・尊厳・尊卑・独尊
たっとぶ 尊敬・尊重・自尊心
敬意を表す語 尊慮・尊父・尊顔・尊兄
尊んでいう語 世尊・至尊・本尊・世尊  
仏を数える助数詞 一塔両尊
なかまのかんじ

道具に由来する漢字
酉のある漢字
酋のある漢字  尊6
寸のある漢字