常用漢字
教育漢字
6年
書き順
なりたち
形声 音符は喿(そう)。喿は多くの口(
さいで神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形)を木につけ、神に捧(ささ)げて祈ることをいう。そのさわがしく祈り立てることを噪(そう・さわぐ)という。さわぎたてて神に祈ることを譟(そう・さわぐ)という。またあせって祈ることを懆(そう・うれえる)という。多くの
さいをつけた木を手にかたく持ち、あやつって願いごとが実現するように一心に祈ることから、「とる、もつ、あやつる」の意味となり、「みさお(意志をかたく守って変えないこと) 」の意味に用いる。
そのほか
学 年
6年
画 数
16画
部 首
てへん
音読み
そう・呉音
そう・漢音
訓読み
みさお(高)、あやつ-る(中)
用例
操作(そうさ)
徳操(とくそう)
操業(そうぎょう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
手先でうまく扱う
操作・操車・操縦・操船
体を鍛えること
操練・体操
変えない志
操守・志操・情操・節操
みさお
操行・節操
なかまのかんじ
扌のある漢字
口のある漢字
木のある漢字
操-光村図書161.東京書籍229.教育出版下033