書き順  
なりたち
 会意 宀(べん)と亘(せん)とを組み合わせた形。宀は祖先の霊を祭る廟(みたまや)の屋根の形。亘は半円形のものをいうことが多く、そのような形の室を宣室という。宣はもと宣室という室の名である。殷(いん)王朝最後の王である紂(ちゅう)は宣室で殺された。周代の金文「虢季子白盤(かくきしはくばん)」に宣室において玁狁(けんいん・匈奴族の古名)を伐って献馘(けんかく・敵将の首を献上すること)の礼が行われたことが記述されている。宣室は裁判や儀礼の行われる場所で、そこで発令されるものが宣言(広く一般に向かっていうこと)・宣布(せんぷ・広くのべ知らせること)とされ、宣は「のべる、のたまう」の意味となり、のち「あきらか」の意味にも用いる。
そのほか
学 年 6年
画 数 9画
部 首 うかんむり
音読み せん・呉音
せん・漢音
訓読み の-べる(外)
用例 宣旨 (せんじ)
宣布(せんぷ)
宣明(せんめい)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
意向を述べ伝える 宣言・宣告・宣誓
行き渡らせる 宣教・宣伝・宣揚
天子や神が述べる 宣命 ・院宣・勅宣 
「宣伝」の略 街宣 ・情宣・番宣 
なかまのかんじ

建物に由来する漢字
宀のある漢字
日のある漢字
旦のある漢字 
昼2 量4 宣6 担6
亘のある漢字  宣6