書き順  
なりたち
 会意 もとの字は處につくり、虎(こ)と几(き)とを組み合わせた形。虎が几(腰かけ)に腰かけている形である。虎は虎の皮を身に着けた人で、戦争に先立って、虎の皮を着けて戯・劇などの戦勝を祈る模擬儀礼を行うことがあったが、その儀礼を行う人が腰かけている形である。いかめしく装って腰かけていることを処という。金文には「宗室(廟・みたまや)に處(お)る」のように用いる。それで「おる、聖所におる」の意味となり、さらに「おるところ、ところ」の意味となり、「おく、すえる、あつかう、きめる」などの意味にも用いる。
そのほか
学 年 6年
画 数 5画
部 首 つくえ、きにょう
音読み しょ・呉音
しょ・漢音
訓読み ところ(外)、お-る(外)
用例 処方(しょほう)
処世(しょせい)
処理(しょり)

漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
おる 処世
世の中に出ない 処士・出処・処女
取りさばく 処分・処断・善処・対処
ところ・場所 処処・死処・随処
場所の意(こ) そ処・いず処
なかまのかんじ

中国古代の儀式に由来する漢字
道具に由来する漢字
夂のある漢字
几のある漢字
処のある漢字  処6