書き順  
なりたち
 形声 音符は屯(とん)。屯に萅(しゅん・春)の音がある。屯は織物の縁(へり)の糸を結びとめた房飾りの形で、そこで屯(とど)まるの意味がある。屯は純のもとの字で、純は織物の糸のとどまるところ、縁飾りをいう。金文に見える賜与に「玄衣(げんい・黒色の衣)黹屯(ふつじゅん)」を賜うことが多く、黹屯は、黻屯(ふつじゅん)、縫いとりががあり縁飾りがついている衣で、儀礼用の礼服である。また金文には、屯を純粋の意味に用いている。のち屯は「あつまる」、純は「まじらない、完全な、すべて、もっぱら」の意味に用いる
そのほか
学 年 6年
画 数 10画
部 首 いとへん
音読み しゅん(外)、じゅん、どん(外)・呉音
しゅん(外)、とん(外)・漢音
訓読み もっぱら
用例 純然(じゅんぜん)
単純(たんじゅん)
純益(じゅんえき)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
まじりけがない 純情・純真・純粋・純毛
飾らない 純潔・純真
その状態だけ 純日本風
醇の書きかえ字 芳醇→芳純
なかまのかんじ

道具に由来する漢字
小のある漢字
糸のある漢字
凵のある漢字
屮のある漢字  逆5 純6
屯のある漢字  純6