書き順  
なりたち
 象形 木を打ちこんだ柵(さく)の形。冊は柵のもとの字である。古い字形では、木に長短がありそれを横に連ねて編み、扉の形になった。両扉の形にしるす形もある。金文の図象に、両冊の間に獣をかくものもあって、犠牲(いけにえ)の牛の羊をつなぐ牢閑(ろうかん・檻)の扉であることが知られる。のちこの扉の形を書冊(書物)の意味に用いるのは、竹簡・木簡を編んだ形がこれに似ているからである。今は「ふみ、かきもの、書物、書物を数える単位」の意味に使う。
そのほか
学 年 6年
画 数 5画
部 首 けいがまえ、まきがまえ
音読み しゃく(外)・呉音
さく・漢音
さつ(高)・慣用音
訓読み ふみ(外)、かきもの(外)
用例 手冊(しゅさつ)
別冊(べっさつ)
冊封使(さくほうし)

漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
ふみ・とじた書物 書冊・大冊・合冊・別冊
書物を数える語 冊数・一冊
書きとめる札 短冊
天子の任命書 冊命・冊立・封冊 
なかまのかんじ

建物に由来する漢字
冂のある漢字
冊のある漢字 
輪4 編5 冊6 論6