書き順  
なりたち
 形声 音符は𡩜(けん)。𡩜の上部は害の上部と同じく、把手(とって)のついた大きな針の形。この針で目の上に刑罰として入れ墨を加える形が𡩜で、刑罰の意味となる。およそ三千年前の周王朝初期の青銅器の銘文に𡩜という人の名前がみえるが、おそらく刑罰の執行を職務とした人であったのであろう。𡩜が憲のもとの字で、憲は刑罰によって正す「おきて、法」の意味となり、また「のり、手本、模範」の意味となった。「詩経」に「萬邦(ばんぽう)、憲(のり)と為(な)す」(世の中の手本となられた)という語がある。
そのほか
学 年 6年
画 数 16画
部 首 こころ
音読み こん(外)・呉音
けん・漢音
訓読み のり(外)
用例 制憲(せいけん)
憲法(けんぽう)
立憲(りっけん)

漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
基本となるおきて 家憲・国憲・憲章
憲法 護憲・合憲・違憲・改憲
取り締まる・役人 憲兵・官憲
なかまのかんじ

道具に由来する漢字
宀のある漢字
罒のある漢字
心のある漢字