常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は古(こ)。古は
さい(神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形)の上に聖器としての干(たて・盾)を置いて、
さいを守り、祈りの効果を長く保たせることをいう。それで、古に「ふるくからのもの、ふるい」の意味がある。あまり古く長い時間がたつと木は枯れ、水は涸(か)れるのである。「かれる、かわく」の意味に用いる。音が古の字には生気を失ったという意味をもつものが多い。歹(がつ)は死者の残骨の形で、㱠(こ)は人が死ぬの意味となる。
そのほか
画 数
9画
部 首
きへん
音読み
く(外)・呉音
こ・漢音
訓読み
か-れる
か-らす
用例
枯渇(こかつ)
枯樹(こじゅ)
枯朽(こきゅう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
ひからびる
枯槁・枯骨・枯死・枯草
おとろえる
栄枯
俗っぽさがとれる
枯淡
なかまのかんじ
木のある漢字
口のある漢字
十のある漢字
古のある漢字
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