常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は干(かん)。「説文」に、車の前に突き出した二本の棒である、轅(ながえ)が上に曲がり、車箱に覆(おお)いをかけた車の名であるという。楽器を室内の三面に繫(か)けることを軒懸(けんけん)というので、三面のある建物を、廊下・窓・欄干も含めて軒という。そのような建物は高い建物なので高軒(高い建物)といい、意気ごみが盛んなことを意気軒昂(けんこう)という。また軒は家ののき(屋根の一番下の壁や柱から外に張り出した部分)の意味に用いる。
そのほか
画 数
10画
部 首
くるまへん
音読み
こん(外)・呉音
けん・漢音
訓読み
のき
用例
軒号(けんごう)
軒別(けんべつ)
軒騎(けんき)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
のき。ひさし
軒灯
家屋
軒数・一軒
車の総称
軒駕・軒輊
てすり
軒檻
高くあがる
軒軒・軒昂
なかまのかんじ
建物の漢字
車のある漢字
干のある漢字
年1
岸3
幸3
平3
刊5
幹5
干6
汗
肝
軒
m