書き順  
なりたち
 形声 音符は令(れい)。「説文」に「項(うなじ)なり」とし、清代の段注裁(だんぎょくさい・十八世紀~十九世紀の人)の注に「頸(くび)なり」の誤りとするが、要するにえりくびをいう字であり、「くび、うなじ、えり、えりもと」の意味に用いる。「詩経」は、斉(せい)の姫君が衛候にとつぐことを祝う歌であるが「領(えりもと)は蝤蠐(しゅうせい・すくも虫)の如(ごと)し」と首すじの白く美しいことを歌っている。腰(こし、要)と領(くび)は人体の最も大切な部分であるから要領(物事の最も大切な点)といい、また領は「すべる、おさめる、かしら」の意味に用いる。
そのほか
学 年 5年
画 数 14画
部 首 おおがい
音読み りょう・呉音
りょう(外)・漢音
訓読み くび(外)、おさ-める(外)
用例 領事(りょうじ)
領有(りょうゆう)
領土(りょうど)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
首筋・うなじ 領巾
着物のえり 領袖
重要なところ 綱領・要領 
取り仕切る者 管領・首領・総領・頭領
先頭に立ち率いる 領導
所有し支配する 領域・領海・領主・横領
受け取る 領収・受領・拝領
心に受け入れる 領解・領承
なかまのかんじ

人体に由来する漢字
𠆢のある漢字
令のある漢字  令4 冷4 領5
目のある漢字
八のある漢字
貝のある漢字