書き順  
なりたち
 形声 もとの字は餘に作り、音符は余(よ)。「説文」に「饒(おお)きなり」とあり、食物の多いことをいい、のちすべて多くて「あまる」と、「あまり」の意味に用いる。餘の常用漢字として余を使用する。  餘(余)とは別の余の字がある。余は把手(とって)のついた長い針の形。この長い針を手術刀として使い、患部の膿血(のうけつ・うみしると血)を刺して盤(月は舟で、盤の形)中に移し取ることを愈(ゆ・なおる、いえる)といい、病気や傷が治って心安らぐことを愉・愈という。余はまた土中に刺して、地下にひそむ悪霊を取り除く呪具(じゅぐ)としても使用する。これらによって通行が安らかになることを徐といい、悪霊を祓い清めた道を途という。余を一人称の「われ」の意味に用いるのは、その音を借りる仮借(かしゃ)の用法である。
そのほか
学 年 5年
画 数 7画
部 首 ひとがしら、ひとやね
音読み よ・呉音
よ・漢音
訓読み あま-る、あま-す
用例 余事(よじ)
有余(ゆうよ)
余談(よだん)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
あまり 余地・余白・余分・余力
それ以外・ほか 余技・余興・余人・自余
われ・自分 余輩
なかまのかんじ

道具に由来する漢字
𠆢のある漢字
小のある漢字
二のある漢字
余のある漢字  余5 除6