常用漢字
教育漢字
5年
書き順
なりたち
形声 音符はふく(下図)。ふくは容量をはかる量器を逆(さか)さまにした形で、再度の意味がある。「説文」に「重ね衣なり」とあり、「あわせ(裏地のついた衣服)」をいう。また、「褚衣(ちょい)なり」とあって、「わたいれ(中に綿を入れた冬の衣服)」をいう。衣服に限らずすべて二重にしたものを複といい、「あわせる、かさねる、二重」の意味に用いる。
ふく
そのほか
学 年
5年
画 数
14画
部 首
ころもへん
音読み
ふく・呉音
ふく・漢音
訓読み
あわせ(外)、かさ-ねる(外)
用例
複数(ふくすう)
複葉(ふくよう)
重複(ちょうふく)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
二つ以上ある
複合・複式・複線・複文
こみいる
複雑
ふたたび
複写・複製
なかまのかんじ
衣のある漢字
日のある漢字
夂のある漢字
フク(復の右)のある漢字
復5
複5
腹6
覆
履
複-光村図書033.東京書籍185.教育出版上076