常用漢字
教育漢字
5年
書き順
なりたち
会意 戈(か)と止とを組み合わせた形。止は趾(あしあと)の形で、甲骨文字の字形は之(し・ゆく)と同じで、行く、進むの意味がある。戈(ほこ)を持って進む形が武で、それは戈を執(と)って戦うときの歩き方であるから、「いさましい、たけし、つよい」の意味となる。また、戈を持って進む「もののふ、武士」の意味に用いる。武は文と並ぶ徳の名とされ、文徳に対して勇を重んじる武徳をいい、文武と対称される。
そのほか
学 年
5年
画 数
8画
部 首
とめへん とめる
音読み
む・呉音
ぶ・漢音
訓読み
たけし(外)、もののふ(外)
用例
武士(ぶし)
武芸(ぶげい)
武者(むしゃ)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
強く勇ましい
武勇・威武・勇武
平らに敷き広げる
武運・武官・武術・武力
ひとまたぎ
歩武
武蔵 (むさし) 国
武州・総武線
なかまのかんじ
武器に由来する漢字
弋のある漢字
式3
代3
試4
貸5
武5
拭
袋
弐
賦
卜のある漢字
止のある漢字
武-光村図書078.東京書籍135.教育出版下031