常用漢字
教育漢字
5年
書き順
なりたち
象形 すき櫛(ぐし)の形。左右に細かい歯が並んだ形の「くし」で、古くは非余(ひよ)といった。「あらず」という否定の意味に用いるのは、その音を借りる仮借の方法である。否定することから、非道(道理にそむくこと、人情にはずれること)・非法(法にそむくこと)・非礼(礼儀にはすれること)のように、「そむく、はずれる」の意味に用いる。匪(ひ)は非とつうじて「あらず」の意味に用いる。
そのほか
学 年
5年
画 数
8画
部 首
あらず
音読み
ひ・呉音
ひ・漢音
訓読み
あら-ず(外)、そむ-く(外)
用例
非行(ひこう)
非力(ひりき)
非売(ひばい)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
…でない・がない
非常・非情・非凡・非礼
悪い・悪いこと
非運・非道・是非・前非
間違いとする
非現実的・是是非非
悪く言う・そしる
非議・非難
なかまのかんじ
道具に由来する漢字
非のある漢字
悲3
罪5
非5
俳6
排
輩
扉
非-光村図書079.東京書籍126.教育出版上048