書き順  
なりたち
 会意 右向きの人と右向きの人とを組み合わせた形。「説文」に「密(した)しむなり」とあり、「したしむ」の意味とする。「論語、為政」に「君子は周して(だれとでも誠実につきあって)比せず」とあり、一部の人とだけ親しむの意味とする。二人並ぶ形であるから、「ならぶ、ならべる、したがう」の意味となり、また比較(くらべること)のように「くらべる」の意味に用いる。左向きの人が前後に並ぶ形が从(じゅう)で,従(したが)うのもとの字である。
そのほか
学 年 5年
画 数 4画
部 首 ならびひ、くらべる
音読み ひ・呉音
ひ・漢音
訓読み くら-べる
用例 比例(ひれい)
等比(とうひ)
反比(はんぴ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
見くらべる 対比・類比・比較 
くらべた割合 単比・比重・比熱・比率
同列に並べる 比肩・比翼・櫛比
同列に並んだ仲間 無比・比倫・比類 
親しむ 比周
なぞらえる 比擬・比況・比興・比喩 
ころ・時分 比年・比来 
フィリピン 比国・比島・訪比・比来
梵語の音訳 比丘
「譬」と通用 比擬・比況・比興・比喩
なかまのかんじ

人体に由来する漢字
匕のある漢字
上のある漢字
比のある漢字