常用漢字
教育漢字
5年
書き順
なりたち
形声 音符は充(じゅう)。充は肥満した人を横から見た形で、とくに腹部が肥満した姿である。「説文」に「紀なり」とあり、多くの糸が集まるところをいう。それで、「すべる、あつめまとめる、まとめる」の意味に用いる。多数のものを一つのものにまとめることを統一といい、その系統(一定の順序を追って続いている、統一あるつながり)を正して統括・統轄する(まとめて取り扱う、まとめて治める)ことを統制・統理という。
そのほか
学 年
5年
画 数
12画
部 首
いとへん
音読み
とう・呉音
とう・漢音
訓読み
す-べる(高)
用例
統一(とういつ)
正統(せいとう)
統合(とうごう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
つながり
系統・血統・皇統・伝統
一つにまとめる
統計・統制・統率・統治
なかまのかんじ
小のある漢字
糸のある漢字
亠のある漢字
厶のある漢字
儿のある漢字
統-光村図書137.東京書籍088.教育出版下028