書き順  
なりたち
 象形 糸を染めるときの形。糸を染めるとき、糸束(いとたば)の本(もと)のところを結んだままで染汁(そめしる)の入った鍋に漬けるから、その結んだところは素(もと)のままの白い糸で残る。その白い糸で残った部分を素といい、「しろぎぬ、しろ、もと、もとより」の意味となる。素質(生まれつきの性質)・素性(すじょう・生まれながらの血筋・家柄。生まれ)・素族(普通の家柄)のように「本来の性質、もとの状態、何も加えない」などの意味にも用いる。
そのほか
学 年 5年
画 数 10画
部 首 いと
音読み す(中)・呉音
そ・漢音
訓読み もと(外)
用例 平素(へいそ)
素材(そざい)
素手(すで)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
しろぎぬ 素衣・素絹・縑素 
白い・白 素糸・素衣・素雪
飾りけがない 素材・素質・簡素・質素
もとになるもの 素因・元素・色素・要素
ふだんの 素行・素志・素養・平素
簡単な 素読・素描
地のままの… 素足・素顔・素手・素肌
地位など何もない 素町人・素浪人
元素の名に用いる 酸素・水素・炭素
なかまのかんじ

三のある漢字
小のある漢字
糸のある漢字