書き順  
なりたち
 形声 音符は且(そ)。且は先祖を祭るときにお供えを置く俎(まないた)の形。その上にお供えを並べて祭る俎で、祭られる者、「せんぞ」の意味となる。甲骨文・金文には且を祖の意味に用いており、且が祖のもとの字である。且の上に夕(肉の省略形)を上下に二つ置き、祖先を祭る廟の中に供えて先祖を祭ることを宣という。のち且に祭卓(祭りのときに使う机)の形である示をそなえて祖のもとの字となった。先祖、家系の初めの人の意味から、「もと、はじめ」の意味となり、先祖は規範・手本となるものであるから、「のっとる、規範とする」の意味となる。
そのほか
学 年 5年
画 数 9画
部 首 しめすへん
音読み そ・呉音
そ・漢音
訓読み せんぞ(外)
用例 祖国(そこく)
開祖(かいそ)
始祖(しそ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
血筋・家系のもと 祖先・家祖・高祖・先祖  
父母の父・親の親 祖父母・曽祖父 ・外祖
一派を開いた人 祖師・教祖・仏祖・鼻祖
のっとって従う 祖述
旅の安全を守る神 道祖神
なかまのかんじ

家族の関係の漢字
道具に由来する漢字
示のある漢字
且のある漢字