書き順  
なりたち
 形声 音符は尚(しょう)。「説文」に「下帬(かくん)なり」とあって、帬は裙(くん)で、衣のもすそをいう。金文では「必ず尚(つね)に厥(そ)の邑(いう・村)に處(を)らしめよ」のように、尚を常の意味に用いる。尚に巾(きん・帯から垂らした衣)を加えて常となり、衣裳の裳(もすそ)の意味となった。もすその長さは一定であるから、「つね、さだめ、のり」の意味となり、時間の上に移して「つね、ひごろ」の意味となる。嘗(しょう)と通用して「かつて」の意味にも用いる。国語では「とこ」とよみ、常夏(とこなつ・いつも夏であるようであること)のようにいう。
そのほか
学 年 5年
画 数 11画
部 首 はばへん、きんべん
音読み じょう・呉音
しょう(外)・漢音
訓読み つね、とこ(高)
用例 常温(じょうおん)
無常(むじょう)
平常(へいじょう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
いつも変わらない 常時・常任・日常 ・常用
普通の 常識・常人・正常・異常 
道徳 五常・綱常
常陸 (ひたち) 国 常州・常磐
とこ 常夏・常闇
なかまのかんじ

小のある漢字
冖のある漢字
口のある漢字
巾のある漢字